インプラントイメージ

インプラントについてご存知ですか

近年でこそ、このインプラントという言葉をよく耳にする機会も増えたのではないでしょうか。
わたしはインプラントを体験した当の本人ではありませんが、すぐそばで見守り続けてきた者です。
まずなぜインプラントをすることになったのか、その理由から入ります。
その方は昔から歯が良くなかったそうです。
良くないというのは常に歯のトラブルを抱えていたということです。
例えば歯槽膿漏だったり歯肉炎だったり歯周病てわすね。
こういった悩みが尽きなかったときいております。
そんな中でも結婚し、出産をして普通の暮らしをしていたのですが、2人目の子どもを出産後、身体の全ての栄養分を失いました。
その時に歯もグラグラしたり、初めての経験をしたと言っていました。
しかし出産後ゆっくりではありますが歯のぐらつきも治まり、普通の暮らしをして15年後、ついに歯が悲鳴をあげました。
ほとんどの歯が動きだし手に負えない段階でした。
そこでわずかな望みでその当時はまだインプラントについて世の中は経験者もそこまでいないし、お医者さんの技術もそこまで発展していなかったと思います。
しかしまだ45歳でした。
45歳で歯を失うのはさすがに早すぎます。
もうその方法しかありませんでした。
そして手術をする為に、海外のその当時はまだ有名な歯科医師のところにお世話になることに。
手術方法は歯を抜歯と同時に人工の歯を植え付けるという方法。
それともともとなかったところにメスで歯茎を切開し、歯の骨を削り植え付けるという方法。
とてもじゃないけれど、見守っているわたしもとても辛かった。
無事に手術を終え点滴をして口中にガーゼを詰められて。
そのガーゼは全て血液で真っ赤に染まっておりました。
そこからが大変だった。
何も食べることができない彼女に、スーパーで買って来たフルーツをフォークですり潰して食べさせてあげました。
そして手術から一週間後にようやく歯も落ち着いてきて無事に帰国をしました。
まだ痛みも違和感もあるけど、だんだん馴染んできますのでと言われた言葉を信じて。
その間に手術での傷も完治して普通のお食事とまでは行きませんが、柔らかいお粥だとか煮野菜だとかそういうものは食べられるようになりました。
しかし何年経って治らないものが一つ。
人工の歯を植え付けた歯の骨が痛むこと。
これはどうしようもない、我慢するしかないものです。
自分自身のものではないものが、体内に入ってきたら、それを異物だと感知してしまう人間の力。
でも、それでも手術してよかったと彼女は満面の笑みで笑って毎日楽しく過ごしております。

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